コミュニケーションプラットフォーム<こみぷら>自治体向け
自治体向けコミュニケーションプラットフォームとは
当社が提供するAIシステムとAmazon Alexaの連携によって、在宅高齢者の地域見守りや地域コミュニティ活性化における課題解決のお手伝いをするソリューションです。
日本では高齢化が進み、高齢者の人口が約3分の1を占めています。5人に1人が一人暮らしをしている現状から、見守りサービスの重要性が高まっています。しかし、デジタルデバイスを持たない方も多く、スマートフォンに依存しない多様な見守り方法が求められています。
私たちの見守りサービスは、高齢者やそのご家族のニーズに応えるために設計されています。自治体向けに、簡単に導入できる安心のサービスを提供。いつでも見守りができる環境や、多様なコミュニケーション手段が特徴です。誰もが安心して暮らせる地域づくりをサポートします。
<自治体向け>
サービス導入メリット
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手軽に安心!
高齢者を見守る新しいカタチビデオ通話を活用することで、高齢者を簡単に見守ることが可能に。これにより、ご家族や地域のみなさまに安心を提供します。
さらに、通話は音声のみで始められるため、スマホを持たない世代の方でも直感的に操作が可能に。 -
すべての人に届く、
重要な地域情報デジタルデバイスとネットワークをセットでご提供することで、自治体からの重要な情報を誰にでも届けることが可能に。
音声操作による簡単な利用開始で、デジタル技術に不慣れな高齢者でも安心して活用できます。 -
地域をつなぐ!
コミュニケーションの活性化簡単なビデオ通話や地域イベントの情報共有を通じて、住民同士のつながりを強化します。
この取り組みにより、地域社会全体で活発なコミュニケーションが図られ、より住みやすい地域へと発展させることが可能です。
<自治体向け>
コミュニケーション活性化にまつわる課題
自治体のみなさまから、日々、さまざまな課題のご相談をいただいております。

<自治体>
- 高齢者の増加により、自治体職員のみでは見守りの目が行き届かない
- 地域住民の見守り活動の担い手不足
- デジタルデバイスを持っていない方や不慣れな方への地域情報の提供が難しい

<高齢者>
- コミュニケーション不足による社会的な孤立を感じる
- 病気やけがの発見が遅れる
- デジタルツールに不慣れで情報が制限される

<民生委員>
- 高齢者の増加や担い手不足により、業務量が増加
- 高齢者不在時の見守りの行き違いが発生
- 仕事や個人の都合により見守り可能時間が制限され、柔軟な見守りが難しい
課題解決を実現
自治体のみなさまが抱える課題解決に向けた、NTTビジネスソリューションズの「4つのサービス」をご提供
サービス01
音声で伝わる!地域情報の新しいカタチ
住民のみなさまに必要な地域情報を簡単に発信できます。
音声読み上げ機能に対応しているため、どなたでも手軽に地域の情報を確認できます。さらに、動画を掲載することで、広報誌では伝えきれない地域の魅力を効果的に発信可能です。
サービス02
安全を声でサポート!デバイスからの音声発話
重要な情報を発信する際には、デバイスから音声で発話します。熱中症アラートや服薬のリマインダーなど、多彩な用途に対応可能です。この機能により、必要な情報が確実に伝わり、高齢者のみなさまの安全と健康をサポートします。
サービス03
高齢者のための会話サポート!地域とのビデオ通話
事前に登録した民生委員や地域包括支援センター、ご家族とのビデオ通話が可能です。このサービスにより、高齢者が気軽に会話を楽しむ機会を提供し、ストレスの解消や認知症予防に貢献します。地域とのつながりを深め、心豊かな生活をサポートします。
サービス04
カスタマイズ自由!外部サービスとの連携
自治体様のニーズに応じて、外部サービスとの接続が可能です。ご提案の際には、具体的なご要望を伺いながら、柔軟にカスタマイズできます。地域の特性や利用者のニーズに合わせた最適なサービスを実現し、より良い支援を提供します。
NTTビジネスソリューションズの「サービス(コミュニケーションプラットフォーム)」を導入することで、
課題の解決を実現

<自治体>
- 地域情報を発信できるため、高齢者の社会参画を促すことが可能です。
- 誰もが自分らしく、楽しく過ごせる社会をめざします。

<高齢者>
- コミュニケーション量が増加し、高齢者の健康寿命の向上が期待できます。
- 地域コミュニティが活性化し、地域の繋がりが強くなります。

<民生委員>
- 見守りの業務プロセスが改善され、稼働削減の効果が期待できます。
- 自治体様や民生委員様の担い手不足を解消します。
機能性の特長
コミュニケーションプラットフォームの「3つの機能性の特長」
機能01
音声とタッチパネルでの
簡単操作
- タッチパネルでの操作に加えて音声でも操作可能
- 簡単で高齢者などデジタルデバイスに不慣れな方でも対応可能
機能02
セットアップ済みのデバイスを
ご提供
- 弊社にてセットアップを実施してデバイスをご提供
- 自治体様での煩雑な設定なしで、すぐにご活用可能
機能03
柔軟なカスタマイズに
対応
- 自治体様のご要望に応じて実装内容をカスタマイズ可能
- API接続により外部サービスとも連携可能
取り組み事例
- 取り組み例
- 地域の担い手不足、地域見守りの課題解決に貢献!
地域のみなさまのこんな思いを実現したい
- 人口減少と少子高齢社会の進行に伴う、担い手不足や地域交通の縮小の中、一人暮らしの高齢者など地域住民を見守る、持続可能な体制整備が必要
- 世代を問わず、操作が簡単なツールで、コミュニケーション環境の維持向上を行いたい
- 地域住民の豊かな生活のために必要な情報配信方法についての新たな方法を探している
私たちの取り組み
熊本市の協力のもと、高齢者と民生委員のご自宅及び、地域包括支援センターの職員室に画面付きスマートスピーカーを各1台設置して、ご利用いただきました。
本取り組みでは、
- センターからの詐欺被害防止の啓発やイベントなどのお知らせ
- 簡便なオンラインビデオ通話環境
- リアルタイム性の高いバスの運行情報
などを提供させていただき、
また、当社が開発中の高齢者向けのAI会話を提供させていただきました。
日常生活にICTを取り入れることで、QOL( Quality of Life )が高まる新たな地域コミュニケーションのモデルケース構築に取り組みました。


取り組みにご参加の方の声を、紹介させていただきます。
●高齢者の方
端末操作は難しくなく、問題なく使うことができます。
●民生委員の方
ビデオ通話の映像からは高齢者の方の表情や顔色が見えるので、健康状態の把握に役立ちます。
●地域包括支援センター職員の方
高齢者数の増加による個別訪問の増加は民生委員の負担にもなっており、ビデオ通話でのコミュニケーションを取り入れることによる負担軽減効果も期待できますので、地域の受援力向上に繋がればと考えています。
コミュニケーションプラットフォーム <こみぷら>
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