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京都府京丹波町におけるデジタル地域通貨アプリ
「京丹波GREEN Pay」のリリースについて

(報道発表資料)

2025年06月02日

京丹波町
NTTビジネスソリューションズ株式会社

 京都府京丹波町(町長:畠中 源一、以下「京丹波町」)とNTTビジネスソリューションズ株式会社 京都ビジネス営業部(取締役 京都ビジネス営業部長:櫻中 茂雄、以下「NTTビジネスソリューションズ 」)は、2025年6月2日にデジタル地域通貨アプリ「京丹波GREEN Pay」※1(以下、「京丹波GREEN Pay」)の提供を開始します。

 「京丹波GREEN Pay」は、地域経済の活性化を目的としたデジタル通貨サービスです。京丹波町民や観光客が簡単に利用できるキャッシュレス決済アプリを提供し、地域内での消費を促進します。また、アプリ内にてイベント情報やクーポンを配信し加盟店のPR活動にもご利用いただくことで、地域経済活性化や地域コミュニティ活性化に貢献します。

1.背景

 近年、地方自治体では少子高齢化、地域経済の停滞が共通課題となっており、人口の流入、定着による地域経済の活性化が求められています。現在、京丹波町には年間400万人の交流人口(観光客等)が訪れており、交流人口から関係人口(地域に継続的に多様な形でかかわる人々)の創出が期待されています。

 「京丹波GREEN Pay」での決済を導入することで、町内店舗の利用を促進し、効果的に集客力を高めるとともに、町外の交流人口にご利用いただくことで町内の経済活性化と好循環に繋がります。

 また、「京丹波GREEN Pay」にて加盟店の情報やクーポン、イベント情報を発信することにより、京丹波町民のみならず、町外から京丹波町を訪れる方に対しても効果的な情報発信が可能となります。これまでとは異なるアプローチ行うことで、交流人口が関係人口となるきっかけの醸成をめざします。

2.概要

 「京丹波GREEN Pay」はスマートフォンにアプリをダウンロードいただき、クレジットカードまたは店舗にてチャージを行い、ご利用店舗にてQRコードを読み取るだけで簡単に決済が可能です。京丹波町内の加盟店でのお買い物はもちろん、地域や加盟店が発信する情報の入手が可能で、京丹波町民はのみならず、町外から京丹波町を訪れる方などにもご活用いただけます。

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(京丹波町長 畠中 源一 コメント)

 「京丹波GREEN Pay」の導入について町長からご紹介します。

 このたび京丹波町では、町内でのみ使用できるデジタル地域通貨「京丹波GREEN Pay」を導入いたします。
京丹波町では、「京丹波GREEN Pay」を通して、キャッシュレス決済に加え、お店・イベントの情報発信やお得なデジタルクーポンを活用し、地域経済の好循環による地域活性化を進めてまいります。

 また、単なる決済手段にとどまらず、「京丹波GREEN Pay」により集めた決済データを地域のニーズ分析や政策立案に活用し、より実効性のある施策を打ち出していくことで、町民や滞在する人の利便性の向上を図り、持続可能なまちづくりの実現をめざしていきます。

3.各々の役割

京丹波町:本事業主体
NTTビジネスソリューションズ:「京丹波GREEN Pay」の構築、保守、運用

4.今後の展望

 「京丹波GREEN Pay」は今後も地域経済の発展に寄与するため、アプリの利用促進キャンペーンを実施していく予定です。キャンペーンの詳しい情報は、京丹波GREEN Pay公式HP及び京丹波GREEN Payアプリ内のお知らせをご覧ください。また、ご利用いただいた皆さまからのご意見を参考に、より使いやすいアプリをめざしてまいります。

 さらに、京丹波町地域SDGsプラットフォーム※2など、京丹波町でのさまざまな取り組みと連携することで、「京丹波GREEN Pay」の利用シーンを拡大し、京丹波町民の皆さまの利便性や生活の質向上をはかります。

 NTTビジネスソリューションズは、ICTを活用した地域でのDX推進を通じて、今後も持続可能な地域社会の発展に貢献してまいります。

5.本件に関する問い合わせ先

NTTビジネスソリューションズ株式会社
京都ビジネス営業部 エンタープライズビジネス営業部門 社会基盤営業担当(舞鶴、二宮)
Email:

  • ※お問い合わせの際は、メールアドレスをお確かめのうえ、お間違えのないようお願いいたします。

※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。