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管理職の対話力を磨く「karafuru AI」で
新しいシナリオの提供を開始
~生成AIで障がい理解を深め
インクルーシブな職場環境づくりを支援~

(報道発表資料)

2026年04月15日

NTTビジネスソリューションズ株式会社
株式会社Lean on Me

 NTTビジネスソリューションズ株式会社(本社:大阪府大阪市都島区、代表取締役社長:木上 秀則、以下「NTTビジネスソリューションズ」)と、障がい理解を深めるeラーニングサービスを展開する株式会社Lean on Me(本社:大阪府高槻市、代表取締役:志村 駿介、以下「Lean on Me」)は、企業におけるダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)推進および管理職のコミュニケーション力向上を支援するため、NTTビジネスソリューションズが提供する生成AIを活用したアンコンシャスバイアストレーニングツール「karafuru AI(カラフルAI)※1」において、Lean on Meが監修した障がいをテーマとした1on1シチュエーション(設問)の提供を開始します。

1.背景

 近年、法定雇用率の引き上げや「障害者差別解消法」の改正に伴う合理的配慮の義務化などを背景に、企業における障がい者雇用の促進やDE&I推進の重要性が高まっています。一方で、現場の管理職や同僚からは「多様な特性を持つ部下への接し方が分からない」「良かれと思った配慮が、かえって負担になっていないか不安」といった声も多く聞かれます。

 こうした背景には、「障がい=こういうものだ」という無意識の思い込みや偏見(アンコンシャスバイアス)が存在し、コミュニケーションのすれ違いや当事者のキャリア形成を阻害する要因となる場合があります。そのため、企業の管理職が日常の対話の中で多様な特性を理解し、適切なコミュニケーションを実践できる環境づくりが求められています。

 NTTビジネスソリューションズは、生成AIを活用した「karafuru AI」により、職場の1on1シーンを題材としたトレーニングを通じて、アンコンシャスバイアスへの気づきと行動変容を促進するサービスを提供しています。

 一方、Lean on Meは、障がい福祉の現場や企業向けに、障がい理解を深めるオンライン研修「Special Learning」などを提供し、インクルーシブな職場環境づくりを支援してきました。

 両社は、Lean on Meが蓄積してきた障がい特性への理解やコミュニケーションに関する知見と、NTTビジネスソリューションズの生成AI技術を活用したトレーニングツールを組み合わせることで、より実践的なコミュニケーションのトレーニングツールの提供を開始します。

2.概要

 今回提供を開始するのは、外見にはわかりづらい精神疾患や配慮の必要なメンバーとの面談、業務上の配慮に関する対話など、実際の職場で直面しやすいケースを題材としたシナリオ(設問)です。

 利用者は、「karafuru AI」上で提示されるシチュエーションに対し、「自分ならどのように対話するか」をテキストで入力します。その後、生成AIからアンコンシャスバイアスの有無や相手の特性への配慮の観点などについてフィードバックを受けることで、自身の思考や発言の傾向を振り返り、インクルーシブなコミュニケーションへの行動変容を促進します。

3.期待される効果

  • インクルーシブなコミュニケーションの促進
    障がい理解を踏まえた実践的なケーススタディにより、管理職が多様なメンバーと適切に対話する力の向上を支援します。
  • アンコンシャスバイアスへの気づきの深化
    生成AIによるフィードバックを通じて、無意識の思い込みや偏見への気づきを促します。
  • DE&I推進の実効性向上
    制度整備に加え、日常の1on1コミュニケーションの改善を通じて、多様な人材が活躍できる組織づくりを支援します。

4.各社の役割

  • NTTビジネスソリューションズ
    NTTビジネスソリューションズ karafuru AIの提供を通じて、一人ひとりの気づきを行動変容へつなげ、組織全体の風土改革を後押しします。
  • Lean on Me
    障がい理解や合理的配慮に関する知見をいかし、実際の職場に即したトレーニングシナリオ(設問)を開発・提供します。

5.今後の展望

 NTTビジネスソリューションズとLean on Meは、本取り組みを通じて企業の管理職や人事担当者のDE&Iマネジメント力向上を支援し、アンコンシャスバイアスを乗り越えた質の高いコミュニケーションの定着をめざします。

 今後も両社は連携を深め、障がいの有無に関わらず、すべての働く人々が自分らしく能力を発揮できるインクルーシブな社会・組織の実現に貢献してまいります。

6.本件に関するお問い合わせ先

NTTビジネスソリューションズ株式会社
バリューデザイン部 ソーシャルイノベーション部門 社会基盤ビジネス担当 宮崎、森﨑、真鍋
Email:

  • ※お問い合わせの際は、メールアドレスをお確かめのうえ、お間違えのないようお願いいたします。

※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。