事例紹介下関市教育委員会 様

ヘルプデスク（電話サポート）と
現地サポートを 組み合わせた支援で、
ICT化した教育現場や教育委員会の負担を軽減

導入背景

ICT環境の整備が進む中、教育現場への支援体制が課題に

選定理由

教育ICTの実績や地域密着のサポート体制に期待

教育委員会での複雑化しているICT機器やソフトウェア、通信・ネットワークのトラブル対応と学校現場でのICT活用促進にむけた機器・ソフトウェア等の操作支援、教育現場がかかえるこの両面の支援を目的に、教育ICT支援に関する実績があり、充実したヘルプデスクと地域に密着をした活動をされているＮＴＴ西日本、ＮＴＴビジネスソリューションズ社と協定を結び、教育委員会並びに小中学校におけるICT利活用に関する支援サポートの在り方を検討することにしました。

導入効果

ヘルプデスクで学校からの問い合わせを一元対応

教育委員会に代わり学校からのICTに関する問い合わせをすべてＮＴＴビジネスソリューションズ社のヘルプデスクで対応。
ヘルプデスクでは、教育ICT支援に関するノウハウを保有し、豊富なICT支援ノウハウのあるスタッフが操作支援やトラブル時の故障原因の特定を実施。
現地対応が必要な場合も、ＮＴＴビジネスソリューションズ社の専門スタッフが現地に迎い故障原因の特定や、対面での操作説明等を実施しました。
さらに、電話だけでは説明が難しい場合には、ヘルプデスクと先生方のパソコン画面を共有し操作支援を行う円滑なサポートを実現しました。

早急な原因特定で学校、教育委員会の負担を軽減

教育現場には学校ごとに複数ベンダーの機器・システムが入っているため、トラブル時にはそれぞれのベンダーへ個別に連絡をして状態を相談する等、故障原因を特定するだけでもかなり時間を要していました。
今回、ＮＴＴビジネスソリューションズ社が、導入機器・システムにとらわれることなく、故障箇所を特定し、該当のベンダー及び教育委員会へ取次いただくことで、迅速なトラブル解決が実現しました。
さらに、電話や現地でも機器・ソフトウェアの操作に関する悩みを早期に解消いただけるため、よりスムーズなICT利用につながりました。


専門スタッフによるヘルプデスクを設けたことで、現地からは「わからないことが気軽に聞ける場所があると心強い」「パソコン画面を共有する説明はわかりやすい」「日頃聞けないようなことでも相談できてよかった」等といった満足の声が多数あがり、現地での対応や遠隔でのパソコンサポート等、わかりやすくプロが答えてくれる部分で安心感があると思っています。

さらに、トラブルの際は、対応だけに留まらず、各校の情報担当の先生へ切り分け方法や対処方法等のノウハウをお伝え頂いており、現場でのICTリテラシーの向上も期待できると思っています。
私自身も、問い合わせ業務をすべてお任せできることで、本来の業務に集中することができ大変助かりました。
また、毎月の問い合わせ内容をまとめた報告書によって、学校からの要望や課題を把握することができ、今後のICT環境整備における客観的な検討材料のひとつとして有効活用しています。