2025年12月11日（木）
"人"から始めるサステナビリティ経営：
DE&Iと情報開示の新潮流

2025年12月11日（木）『"人"から始めるサステナビリティ経営：DE&Iと情報開示の新潮流』と題したウェビナーを開催いたします。

近年、サステナビリティ経営において「人」の要素が注目されており、今年3月に開示されたSSBJ基準がその流れを加速することが予測されます。
SSBJ基準では、投資家にとって重要な情報を財務とのつながりも含めて開示する必要があるとされ、これまで以上に人的資本の価値が問われています。
それに伴い、DE&I（ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン）の情報開示も新たな視点からのアプローチが求められています。
一方で、2026年3月期から追加される予定の有価証券報告書における新開示ルールへの対応との整合性も求められます。
従来のDE&Iに関する情報開示は、女性管理職比率、男性育休取得率、男女間賃金差異が中心となっていましたが、これからは、DE&Iの取り組みが財務的価値につながるストーリーを構築し開示する必要があります。
本セミナーでは、DE&Iを企業の財務的価値に結びつけられるような取り組みと、その取り組みを定量化して納得度の高いストーリーを構築・開示するためのヒントを提供します。

DE&Iや人的資本開示に取り組むすべての企業ご担当者を中心に、多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

【登壇者紹介】

金田 匠 氏
（MS＆ADインターリスク総研株式会社　リスクマネジメント第四部　人的資本・健康経営グループ　上席コンサルタント）
製薬企業にて労働組合専従、CSR業務等に従事した後、MS&ADインターリスク総研株式会社に入社。現在は人的資本コンサルティング業務に従事。上場企業を中心に、幅広く人的資本経営・開示支援に取り組んでいる。また、「人的資本調査」事務局担当として運営にも携わっている。ISO 30414リードコンサルタント/アセッサーの有資格者。

森﨑　彩音
（NTTビジネスソリューションズ株式会社　バリューデザイン部　ソーシャルイノベーション部門　社会基盤ビジネス担当）
NTT西日本グループにおいて、クラウドサービスやネットワークサービスの立ち上げに尽力。その後、ドローンやカメラ関係のサービス開発および運営に従事し、技術分野での幅広い経験を積む。現在は、意識や行動変容を促進する生成AIを活用したアンコンシャス・バイアスチェック&トレーニングツール「karafuru AI」の開発に携わり、組織のDE&I推進を支援している。