このページの本文へ移動

住民サービス向上と業務効率化をICTの力で安心安全な水道事業の
実現に向けた「水道DX」

重要なお知らせ

【重要】サービスに関するお知らせ

データに基づく管理・業務最適化・リスク回避で、
ICT技術の活用で水道事業をスマート化

水道事業ではインフラの老朽化、人口減少に伴う減収・職員数の減少など、さまざまな問題が顕在化しています。
持続的な水道事業を実現するためにはICT技術を活用し、業務の効率化・最適化を行うデジタルトランスフォーメーション(DX)が不可欠です。
NTTビジネスソリューションズは様々なICT活用と通信インフラ保全で培ったノウハウで、水道事業のDXを支援いたします。

サービス概要図

サービス概要図 自動検針・集中監視システム「テレコンスマートサービス24」 水道施設設備点検ソリューション

水道施設設備点検ソリューション

ICTとNTT通信管路の点検ノウハウを活用して水道設備の点検を効率化します。
複数のICTを組み合わせて、水道事業者さまのご要望にそった点検計画立案・実行を支援します。

設備点検の流れ

設備点検の流れ

サービス提供内容

サービス提供内容 広域漏水検知 AI管路劣化診断 ドローン点検

広域漏水検知ASTERRA

特長

  • 衛星画像解析に基づく広域漏水検知が可能なソリューションです。人工衛星より取得した画像を独自のAIアルゴリズムで解析し、地中の水分の種類を識別することで、市域全体の漏水疑い箇所を特定し、現地漏水調査を効率化します。従来の網羅的な漏水調査と比較し、掛かる時間と費用を大幅に削減することが可能です。
  • 日本国内での当該技術採用実績は100事業体以上。漏水検知のための土壌水分検知が唯一可能となる「Lバンド」を用いた SAR 画像解析技術で提供元会社で特許を取得しています。

●漏水調査の時間削減

歩いて調査する従来の漏水調査から、アステラを併用した漏水調査にすることで時間削減に

●衛星画像解析に基づく広域漏水検知

衛星画像解析に基づく広域漏水検知

技術の仕組み・プロセス

  • ①衛星からマイクロ波を射出(地中3m程度まで透過)し、撮影される衛星画像を解析。
  • ②土壌と混ざった水道水特有の反射特性を検出することで、漏水が起こっている疑いのある場所(POI)を特定。
  • ③GIS管路マップ上に、疑いのある配管部が半径100mの範囲でマーキングされて表示。漏水調査の効率化が可能に。

広域漏水検知の技術の仕組み・プロセス

  • ※ASTERRAは、アステラ社が提供するサービスです。
  • ※NTTビジネスソリューションズ株式会社は、ASTERRAの国内正規代理店である東亜グラウト工業株式会社の販売パートナーです。

AI管路劣化診断FRACTA

特長

  • 市町にて保有している管路データ等×AI×環境ビックデータを活用し、市町全域の管路の劣化予測を行うことで、管路の維持、更新、修繕等に関わる予算の最適投資、削減(LCC低減、管路の予防保全等)にご協力いたします。
  • 日本国内での当該技術採用実績は50事業体以上。

AI管路劣化診断の特長

技術の仕組み・プロセス

  • 水道管の情報(管径、施工年度等)及び漏水履歴の情報を取得。必要に応じて元データのデジタル化・修正・補完を実施。
  • 独自に構成したビッグデータ(人口、土壌、河川、交通網、地震等)の膨大な変数から成るデータベースを日本全土で構築済(一部エリアを除く)
  • 独自に構築したアルゴリズムAI解析を用い、5年先程度の水道管破損確率を算出。
  • 水道管の破損確率をヒートマップとして地図上に可視化。漏水データが少ない場合でも他事業体様の漏水傾向やパターン学習したモデルにて診断可能。

AI管路劣化診断の技術の仕組み・プロセス

  • ※FRACTAは、Fracta Japan株式会社が提供するサービスです。
  • ※NTTビジネスソリューションズ株式会社は、Fracta Japan株式会社の販売パートナーです。

ドローン点検(ドローンを活用した水道施設点検)
JAPAN INFRA WAYMARKNTTフィールドテクノ

特長

  • 点検が義務化された水管橋や橋梁添架管等の重要設備の1次点検をドローンを活用した点検に置き換えることにより、安価で安全かつ効率的な目視同等以上の点検が可能になります。
  • 水上ドローンを活用した橋脚等の洗堀調査も対応可能です。
  • 日本国内でのNTTグループ採用実績は40事業体以上。

ドローン点検の特長

技術の仕組み・プロセス

  • 点検に使用する機体はAIを用いた解析飛行により、障害物を自動で回避、非GPS環境下においても安全な撮影が可能。
  • 機体カメラ性能は4K1200万画素となっており、目視点検同等以上の高精細な撮影、点検が可能。
  • 小型機体のため狭隘部への侵入が可能。通常入撮影ができない、橋梁下トラス部等の撮影が可能。
  • 点検計画からレポート作成まで『ワンストップ』で対応可能

ドローン点検の技術の仕組み・プロセス

  • ※ドローン点検は、株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマークが提供するサービスです。
  • ※NTTビジネスソリューションズ株式会社は、株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマークの販売パートナーです。
  • ※ドローンによる設備点検結果成果物については、点検画像や撮影動画を活用したレポーティング結果となります。

水道事業のお悩みについて、ICT活用のサポートをいたします
お気軽にお問合せ・ご相談ください

自動検針・集中監視システム「テレコンスマートサービス24」

水道メーターをネットワークに接続して指針値等の各種情報を送信し、データセンタ上の集中監視システムに情報蓄積するサービスです。柔軟な検針設定が可能で、任意タイミングでの指針値取得にも対応しており(随時検針機能)、漏水や逆流等の警報受信も可能です。
サービスの導入により、人手による現地検針作業が不要となり、検針員不足への対応・誤検針防止・検針業務の効率化に有効です。
また取得したデータは、宅内漏水の早期発見や使用水量の見える化、みまもり等の新たな市民サービスの提供にも活用することが可能です。

自動検針・集中監視システム「テレコンスマートサービス24」のサービス概要

  • ※自動検針・集中監視システム「テレコンスマートサービス24」は、エヌ・ティ・ティテレコン株式会社が提供するサービスです。
  • ※NTTビジネスソリューションズ株式会社は、エヌ・ティ・ティテレコン株式会社の販売パートナーです。

導入事例

ウォーターサークルくまもと株式会社(熊本県有明・八代工業用水道) 様

熊本県有明・八代工業用水道事業を運営するウォーターサークルくまもと株式会社様にて、工業用水ご利用企業の検針・調定業務の効率化のために自動検針・集中監視システム「テレコンスマートサービス24」を導入いただいております。
導入までは、検針のためにご利用企業まで足を運ばれたり、ご利用企業から使用水量の記録用紙等をお送りいただく等の対応が必要でしたが、導入後は現地に赴いたりご利用企業のお手を煩わせることなく使用水量が把握できるようになりました。また使用水量の情報も従来の紙からデジタルデータとなったため、その後の料金計算がスムーズになったとのお声をいただいております。

<お客様紹介>ウォーターサークルくまもと株式会社

工業用水道では国内初となるコンセッション方式にて、熊本県より事業運営を任された特別目的会社(SPC)
経営方針として「ICT技術の活用」や「危機時の安定供給」等を掲げ、ICT技術を導入して従来業務の効率化と品質向上を図るとともに、定期的なリスク管理の見直しと訓練を通して、危機時においても安定供給の維持ができる体制づくりを目指している

https://www.wck.co.jp/

ウォーターサークルくまもと株式会社様

水道事業のお悩みについて、ICT活用のサポートをいたします
お気軽にお問合せ・ご相談ください

安心安全な水道事業の実現に向けた「水道DX」
関連事例

安心安全な水道事業の実現に向けた「水道DX」
関連ナレッジ

Bizナレッジトップ

サービス内容やご不明な点など、お気軽にご相談ください。